梅
バラ科の果実で、中国から仏教の伝来とともに日本に入ってきました。梅干しは奈良時代になってから食べられるようになり、奈良は観梅でも有名。梅酒や梅干用に「鶯宿」、「白加賀」、「南高」が栽培されています。
柿
「柿食えば…」と謳われたように、奈良と柿は切れない仲。豊かな自然と歴史が育んだ奈良の「富有」、「平核無」、「刀根早生」は、甘みとビタミンCをたっぷり含んでいます。
アスカルビー(いちご)
奈良県で作られ、色と光沢が「宝石のルビーのよう」なことから、この名がつきました。ビタミンCが豊富で、ひときわジューシーな味わいが魅力です。
古都華(いちご)
平成23年に品種登録された奈良県育成の新品種。果実の色は濃赤色で果皮には光沢があり、糖度と酸度が高く味が濃厚で、香りの強いことが特徴です。
イチジク
平坦部の水田果樹として主に大和郡山市で栽培されています。5月上旬から10月下旬まで、近郊市場を中心に出荷されています。